(初の1日に2記事投稿)
今回の記事ではオーストラリア大陸自転車横断中に出会った人たちについて取り上げたいと思います。と言っても、オーストラリアのことを少しでもわかる方やイメージできる方は気付くと思いますが、本当に大陸の真ん中は何もないので、まず人がいません。なんなら一番出会ったのはカンガルーの死骸です。その次に、エミューかデカいトカゲの死骸、生きたカンガルー、トカゲ、エミュー、人、ヘビ、といった感じです。笑 カンガルーの死骸に関しては、数えてませんが、盛ったら、1日200くらい見た日もあったかもしれません。
それでは本題です。
道中出会って取り上げたい人の一人目が、アイルランド人でシドニー在住のポールという人です。彼とは、ナラボー(1200㎞何もなし)に入る2日前のキャンプ場で出会い、行程的にはそれ以降ずっと僕の2日分後ろをこいでいたような感じです。彼はシドニーに住んでいるんですが、飛行機でシャークベイ(西オーストラリア、パースの1000㎞くらい上にある何もないところ)まで自転車を持って行き、そこから自分の家があるシドニーまで帰るというチャレンジをしていました。最終的に彼は約5500㎞も漕ぎ、無事に家に帰れたそうです。(僕よりも1000㎞以上長い行程)
彼の何よりもすごいと尊敬したところは、自分がやっているオーストラリア大陸横断というチャレンジをSNSに発信し、旅をしている最中から共有することを徹底していました。そして、クラウドファンディングのような形(実際はこういう素晴らしいチャレンジをしています。みんなにシェアして、みんなをインスパイアするから、少しでも応援してという形の募金システム)で、最終的にAU$20000以上(日本円で約160万~)を集めていました。
私自身も、旅を始める前は同じようなことを考えていましたが、クラウドファンディングのような形では何かリターン(物)を考えなくてはならないと思っていて、それにいい案が思い浮かばなかったのと同時に、そんなみんなが応援してくれるような挑戦でもないと思ってしまって行動に移せませんでした。終わってみて、このチャレンジに関しては、お金もない学生がこの旅のために精一杯働いてお金をためて、自分の力だけでやり切ったということに意味があると思っていますが、このご時世、自分のやっている何かをシェアして、それが自分返ってくる(お金やチャンスや応援として)というのはしっかりと活用していくべきだと思いました。
今回の記事ではオーストラリア大陸自転車横断中に出会った人たちについて取り上げたいと思います。と言っても、オーストラリアのことを少しでもわかる方やイメージできる方は気付くと思いますが、本当に大陸の真ん中は何もないので、まず人がいません。なんなら一番出会ったのはカンガルーの死骸です。その次に、エミューかデカいトカゲの死骸、生きたカンガルー、トカゲ、エミュー、人、ヘビ、といった感じです。笑 カンガルーの死骸に関しては、数えてませんが、盛ったら、1日200くらい見た日もあったかもしれません。
それでは本題です。
道中出会って取り上げたい人の一人目が、アイルランド人でシドニー在住のポールという人です。彼とは、ナラボー(1200㎞何もなし)に入る2日前のキャンプ場で出会い、行程的にはそれ以降ずっと僕の2日分後ろをこいでいたような感じです。彼はシドニーに住んでいるんですが、飛行機でシャークベイ(西オーストラリア、パースの1000㎞くらい上にある何もないところ)まで自転車を持って行き、そこから自分の家があるシドニーまで帰るというチャレンジをしていました。最終的に彼は約5500㎞も漕ぎ、無事に家に帰れたそうです。(僕よりも1000㎞以上長い行程)
彼の何よりもすごいと尊敬したところは、自分がやっているオーストラリア大陸横断というチャレンジをSNSに発信し、旅をしている最中から共有することを徹底していました。そして、クラウドファンディングのような形(実際はこういう素晴らしいチャレンジをしています。みんなにシェアして、みんなをインスパイアするから、少しでも応援してという形の募金システム)で、最終的にAU$20000以上(日本円で約160万~)を集めていました。
私自身も、旅を始める前は同じようなことを考えていましたが、クラウドファンディングのような形では何かリターン(物)を考えなくてはならないと思っていて、それにいい案が思い浮かばなかったのと同時に、そんなみんなが応援してくれるような挑戦でもないと思ってしまって行動に移せませんでした。終わってみて、このチャレンジに関しては、お金もない学生がこの旅のために精一杯働いてお金をためて、自分の力だけでやり切ったということに意味があると思っていますが、このご時世、自分のやっている何かをシェアして、それが自分返ってくる(お金やチャンスや応援として)というのはしっかりと活用していくべきだと思いました。